おやま魅力発見WEBBOOK
11/50

富士山金太郎自 然歴史・文化産 業富士山見る遊ぶ買う食べる泊まる富士山東口本宮 須走口登山道冨士浅間神社〒410-1431 静岡県駿東郡小山町須走126境内南、太鼓橋の左に位置する滝で、浅間の杜を走る水流が流れ出て滝となっている。名前の由来は不明。かつて滝の整備が行われた際に「信しげ」と書かれた石が発掘されたことから、一説では富士講関係者の名前であると考えられているが、推測の域を出ない。心身を清める冷涼な水は常に美しく、周囲の木々と相まって四季折々に違った景色を見ることが出来る。とくに冬は、滝が凍り巨大な氷柱(つらら)が見られることがある。信しげの滝長谷川角行(ハセガワカクギョウ)を開祖とし、江戸期後半から大正期にかけて隆盛した庶民信仰「富士講」。境内には各講社の登拝記念の石碑が数多く並んでいる。当初からここに建立されたものの他、講社の地元から移築・寄進されたものもある。富士登山では33回が1つの記念すべき区切りとされているが、当社に残る石碑の中で最多は、和歌山県の方による899回。当時最も登山者数が多かったという、須走口の威光を物語る。富士講講碑群境内中央、随神門前の両脇にある狛犬。昭和初期に富士講・山三元講より寄進されたもので、富士山を模して溶岩石で築かれた富士塚の上に、親子三匹の狛犬が配置されている。「獅子はわが子を千尋の谷に突き落とす」という、「獅子の子落とし」の に倣い、厳しくも誇り高い富士山への敬意が込められたものだ。他に類を見ない極めて珍しい狛犬である。富士塚の狛犬厄を霧散させる柄の御守です。厄年の方は、災いを避けるためにも、年が明けてから2月3日節分の前日までにお祓いや御守を受けます。厄年の方、災難が続く方に厄 除 守富士山の女神咲耶姫は、桜の化身ともいわれます。その美しさ、気高さをあらわした御守です。花は桜、山は富士肌 守(赤富士)富士登山ではわらじを履き、健康祈願などそれぞれの願いを祈りながら、登拝を行っていました。この風習を形にし、御守にしたものです。富士山世界文化遺産登録記念健康祈願「ミニわらじ守」表参道にある石製の大鳥居。明治33年に氏子より寄進された。扁額には「不二山」の文字が刻まれており、「二つとない(不)素晴らしい山=不二山・富士山」という意味であり、全国に数ある浅間神社のなかでも、ここでしか見られない稀有な鳥居である。大鳥居0550-75-2038http://www.higashiguchi-fujisengenjinja.or.jp/150台0550-75-2092住所TELHPPFAX見る買う9

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です